
『スウェーディッシュ・コネクション』(2026)スウェーデン映画 ★★★★
第2次世界大戦下でユダヤ人の命を救おうと立ち上がったスウェーデン官僚ゴースタ・エングゼルの物語。それまでは、事なかれ主義の冴えない官僚だった。
ところが、新たにエングセルの部下として配属された淑女に触発され、ドイツに搾取されているユダヤ人を救い始めるべく行動を起こしていく。その規模は実に100万人にまで達した物語。中立国でありながら、ドイツの顔色を伺い反対する大臣や上司たちを、エングゼルは知恵と工夫で、ある時はトリックのような作戦をチームで遂行していく。とにかく、緊迫感の中にも笑いあり涙あり最後のハッピーエンドに繋がる感動シーンまで軽快でスピード感がある。実話ベースでありながら、重くならずとても観やすい映画と言えるだろう。
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『コードネーム エンジェル』(2018)アメリカ映画 ★★★★

地味だが、スパイ活動の緊張感はすばらしい!
エジプトとイスラエルによる一触即発の開戦危機を偽情報を意図的に流し、両国の和平を取り付けるまでに至った一人のエジプト政府高官の男の物語。事実上、イスラエルの支配下にあったエジプトは奇襲攻撃によって、弱体化したイスラエルに和平条約を呑ませ、スパイ活動でニ国間の和平を勝ち取った男の実話を基にした物語。組織に属さず、たった一人の行動でここまでの成果を上げる真実には驚くばかりだった。娯楽映画のような派手さはなくとも、二重スパイという静かに進行していく緊張感に終始ハラハラすること間違いなし。1973年 第四次中東戦争の話である。(Netflix)